
・Adobe CC 2020製品の動作が軽い
・動画変換も高速で楽々っぽい?
・データが購入検討中の方に役立つと嬉しい
Adobe CC 2020製品がどのような動作になるか、特にPhotoshop 2020・Illustrator 2020について動作改善が見込めるかということろを調べてみましたが、あまり実証的データがなく(不思議)、これから買う人の指標になればと思います。
目次
Adobe CC 2020製品の起動時間

検証MacBook Pro 2019(16インチ)のスペックは以下を参照
使用するファイルは各々違うと思うので、普遍的な動作である起動時間を検証しました。
何回か起動し、中央値を取るようにしていますが、間違いがあればご指摘いただければと思います。
起動時間一覧表
![]() | 4.78秒 |
![]() | 6.95秒 |
![]() | 12.72秒 |
![]() | 3.22秒 |
![]() | 4.86秒 |
![]() | 5.18秒 |
![]() | 43.87秒 |
![]() | 11.72秒 |
![]() | 26.55秒 |
![]() | 17.8秒 |
![]() | 19.69秒 |
![]() | 3.3秒 |
![]() | 5.48秒 |
![]() | 19.85秒 |
![]() | 8.45秒 |
![]() | 6.28秒 |
![]() | 5.51秒 |
![]() | 10.3秒 |
ちなみにMacBook Air 2012(11インチ)のPhotoshop 2020起動時間は28.73秒。使い物にならない。
Adobe Media Encoder 2020での4K動画エンコード時間比較
私自身は動画編集等を行わないので、このデータがどのように役に立つかはわかりませんが、データとして計測してみました。Youtuberが4K動画もサクサク編集できます!とか言ってたので、たぶんサクサクなんだと思う(適当)。
変換前元動画ソース
http://mitchmartinez.com/portfolio/city-timelapse-3-ny/
上記の4K動画をAdobe Media Encoder 2020の以下のプリセットで変換してみました
H.264 / YouTube 480p HD | 6秒 |
H.264 / YouTube 720p HD | 6秒 |
H.264 / YouTube 1080p フル HD | 6秒 |
H.264 / YouTube 2160p 4K Ultra HD | 11秒 |
H.264 / Twitter 640×640 | 8秒 |
H.264 / Twitter 720p HD | 8秒 |
H.264 / Twitter 1080p フル HD | 7秒 |
普段変換作業等を行わないので速いかどうかはわからなかったが、連続変換したにもかかわらず高速でファンも回ることなく動作しました。
手持ちのPCやMacで上記の通りの動画変換を行い、速いかどうか比べてみていただければと思います。
やはり早くて軽いなという印象
Photoshop・Illustratorに関しては、年々重くなっていて、当初は自分のMacBook Airでもなんとか動いていたものの、Adobe CC 2020では使い物にならないぐらいになってました。
そこが解消されたということだけでも嬉しい限り。
動作が軽くなったことで、Photoshop 2020やIllustrator 2020の学習モチベーションにも繋がりそう。
また、動画変換も軽いので、動画編集に関しても時間があれば挑戦してみたいです。
Youtuberや購入レビューブログ・Appleの公式サイトは○○%の高速化を実現!等のハードウエア上のデータはわかりやすいのですが、実際にいつも使っているアプリがどのような動きをするかわからないような書き方ばかりでした。
自分自身が買う前に知りたかったデータではあるので、購入検討中の方の役立つと嬉しいです。
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